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純菊芋焼酎「草の縁」誕生! 国内初、菊芋100%単式蒸留焼酎

弊社より、 「純菊芋焼酎 草の縁(くさのゆかり)」が発売となりました。
この商品は、三つの事業体による共同開発商品となります。

酒造・販売:大浦酒造株式会社(宮崎県都城市乙房町 / 代表取締役 大浦晋一)
原材料生産:松川果実園(宮崎県都城市平塚町 / 代表 松川宗由)
プロデュース:一社リベラルハーツ (宮崎県都城市八幡町 / 代表理事 岡元一徳)

大浦酒造が目指す、新たな一世紀へ向けての100年プロジェクト

弊社は、創業100年を超える古参の酒造会社であり、現在も100前も変わらず、手作りにこだわっています。

水や原材料、そして手造りにこだわるその姿勢は、全国に根強いファンをもつ銘酒蔵として評価を頂いています。
この商品は、これまでの100年を顧みて、これからの100年を創造するための新規プロジェクトの第一弾商品として開発されたクラフト焼酎です。

南九州における果樹栽培の先駆者、松川果実園

松川果実園は、南九州において、果樹栽培のパイオニアであり、その歴史は70年を超えます。
南九州の気候では、当時困難とされた葡萄栽培を成功させるなど、地域農産業における貢献は大きいものでした。
現在は、ブルーベリーや栗などを栽培し、積極的に加工品にも挑戦しています。

菊芋の機能性に早くから着目し、生産を開始。
元祖「菊芋チップス」は、都内の健康食品取扱店では、定番商品として認知されています。
この菊芋による焼酎開発は、松川氏にとっても新たな挑戦となりました。

リベラルハーツが考える、”ゆらぎ”を愉しむ文化を提唱

これから始まる新たな企画全体の構築において、プロデュースを担当したのは、リベラルハーツ。
生産者の大切にしている理念や狙いをヒアリングし、プロジェクト全体の舵取りをお願いしています。

掲げたテーマは、「瞬間を愉しむ」焼酎づくり。
工業製品のような画一化された物ではなく、むしろ変化を愉しむような文化を提唱すること。

そこで、ワインなどで提唱される「テロワール」の考え方を参考に、毎年の気候による作物の変化を活かし、その違いそのものを愉しむことをコンセプトとしました。

醸造年度ごとに、ラベル表記も変えて、あえて個性を尊重することで、毎年変わるワインのような楽しみ方を目指しています。

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